1月30日に(木)東京では1月27日~2月2日(日)まで開催されているサロン・デュ・ショコラ2020に行ってきました。初日はかなりの混雑だったようですが、4日目で平日であれば空いているのでしょうか?
人気のショップや私が実際に食べたものなどを紹介していきます。
サロン・デュ・ショコラ入場まではどれくらい並ぶ?
開催場所の新宿NSビルは新宿の南口から地下に降りて大江戸線の改札前を通ると都庁などの直結の通路があります。雨にもぬれず、寒さも避けることができるのでおすすめです。新宿駅から10分弱でNSビルに到着します。
30日はたまたま夜まで時間が空いたので、公式サイトで当日の13時半に15時から入場できるチケットを購入しました。入場は時間制ですが退出時間は自由です。
NSビルに15時丁度に到着して中に入ると15時の回に並んでいる人は300人以上はいたと思います。ORコードのチケットを見せると、カタログをもらえました。
199ページのボリュームがあるカタログです。今回販売される商品の詳しい説明が紹介されています。
入場料が600円かかりますが、これにお金がかかるのだろうなあと思いました。
混雑具合は?
サロン・デュ・ショコラがスタートして4日目ですし、平日の15時であれば、あまり混雑はしていないと思ったのですが、思った以上に会場は熱気がありました。ただ、初日では1時間並んだり、前に進むのも大変だったようですが、この日は並んでも10人~15人ほどで比較的自由に回ることができました。
イートインの方も行列はなく、4,5人並んでいるところはありましたがスムーズに流れていました。
これが土日や平日でも会社帰りの人が来る18時以降だと、これの何倍か混雑するのではないでしょうか。
平日休みの人はぜひ大行列がない2日目以降の平日を選んで行くようにしましょう。
土日に関しては知人に聞いたところでは、購入のために30分以上並んだり、品切れの商品が多かったようです。イートインもかなり混雑していたそうで、食べるのを諦めたと言っていました。
会場で食べたショコラティエ パレ ド オールのソフトクリーム
それほどお金を持っていなかったので(クレジット決済もできますが)、会場で食べたのはショコラティエ パレ ド オールのソフトクリーム「ソフトパレドオールブランブリュス」です。
三枝俊介シェフの「ショコラティエ パレ ド オール」は大阪、東京のお店に続いて2014年に清里高原にBean to Bar工房を設立しました。カカオ豆の選別、焙煎からチョコレート作りを手掛ける本格派です。
インターナショナルチョコレートアワード2019アジアパシフィック大会ではビター、ミルクとともにゴールドを受賞しています。
「ソフトパレドオールブランブリュス」はカカオ豆から味と香りだけをうつした淡い白いろのソフトクリームです。自家製のカカオパウダーをトッピングしています。
濃いチョコレート色ではなかったので、「カカオの味があまりしないのでは?」と思ったのですが、ひと口食べると濃厚なチョコレートが口いっぱいに広がり、とてもおいしかったです。
お土産におすすめサダハル・アオキのショコラ
家族のお土産に買ったのがパティスリー・サダハル・アオキの「東京焼き マカロン ショコラ ショコラ」と「ピクニック オ ショコラ プラリネ」でした。15人ほど並んでいたので、20分くらい並びましたが、これが会場で1,2位を争う混雑でした。初日だったら、こうはいかなかったと思います。
マカロンショコラはもちもちっとしたショコラ生地の中も濃厚でなめらかなガナッシュがたっぷり入っています。チョコレート好きにはたまりません。
そしてショコラプラリネはフランス産の発酵バターが香るパイ生地の中に濃厚やショコラクリームとプラリネクリームが入っているのですが、サクサクのパイとクリームの相性が抜群です。両方とも本当においしくて満足しました。
やはり高級ブランドが集まっているので、どのお店も価格は高く、たくさん食べることができませんでしたが、試食もいろいろなところでやっているので、仮にお金が厳しいとしても大丈夫です。チョコレートを少しずつ食べながら会場を回るだけでも結構楽しめると思います。
会場でしか味わえないイートインにも注目!
ショコラビビン麺は太田哲雄氏のアマゾンカカオと盛岡ぴょんぴょん舎とのコラボです。唐辛子ペーストで和えた冷たい麺に野菜、カカオ風味の豚チャーシューやゆで卵をトッピングしています。
人気や品切れのお店は?
- ベルナシオン「タブレット パレ ドオール」
- トゥルビヨン バイ ヤン・ブリス「シュセット」
- ダヴィド・カピィ「サブレ セル ドゥ ゲランド」
- ユーゴ・アンド・ヴィクトール「ヴィジタンディーヌ プラリネ」
- デュブルベ・ボレロ「ボンボンショコラ・テ・ユイット」
- パティシエ エス コヤマ「es-TABLET ダブルルビー」
- リリアン ボンヌフォア「アソート マンディアン」
ベルナシオンのボンボンショコラの看板商品の「タブレットパレドール」がかなり早く売切れていました。
エスコヤマの第4のチョコレート「ルビー」を使用したダブルルビータブレットも早くに完売したようです。
「完売情報」が出るとさらに、人気が加速してしまい、売切れが早まるようです。狙った商品は早々に購入しましょう。
その他にも
- トゥルビヨン バイ ヤン・ブリス「シュセット」
- タダシナカムラパリ 「ボンボンショコラ」
- フランク・ケストナー 「ミラベル 」
- ショコオキャレ 「ショコラアソートプラリネ」
- ユミコ・サイムラ・ピッコラパスティリア 「バッシナーティ ジャンドゥイア」
- ショコオキャレ「キューブショコラ」
- ジェローム・ドゥ・オリヴェラ「タブレット オリーブ」と「タブレット フレ:ローズ」
など、本当に人気店がたくさんありますが、全部買うと、とんでもない金額になってしまうので本当に選ぶのが大変です。
ただ中には持ちきれないほどのショコラを購入して配送してもらう人も多かったです。配送の手続きも会場内にあります。
サロンデュショコラまとめ
初のサロンデュショコラの参加でしたが混雑を避けるために、4日目の平日を選んで行ったのでストレスなく回ることができました。
ただ今回は諸事情によりお金をあまり使えなかったため(笑)、来年は食べたいショコラは全部購入できるように今から貯めておきます。
サロンデュショコラ東京が終わっても今後全国に回っていきますのでお近くにきた際には、ぜひ本物のショコラを味わってみてください。
そして今年行けなかった人は来年こそ参加して最高級のショコラを食べましょう!
コメント